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施工写真集
竹垣で和の雰囲気を演出 北栄町 F様邸
坪庭と境界の目隠しを施工させていただきました!
坪庭は京都を思わせるような蹲踞(つくばい)のある苔庭としました。
蹲踞とは、水鉢(みずばち)や竹でできた水栓の筧(かけひ)や役石等で作られており、
茶室に席入りする前に手を清めるものですが、茶室のない庭でもよく見られます。
鉢前の役石は鳥取の佐治川で採られる佐治石を使用し、裏千家の配置としました。
右は夜に明りを置くため、左は水鉢にお湯を注ぐ湯桶を置くため、とゆう役割があるそうなんですが、
表千家では左右の石が逆の役割なんだそうです
壁には雰囲気を演出するために建仁寺垣(けんにんじがき)を設置しました。
庭とアプローチの見切には背の低い金閣寺垣(きんかくじがき)を使用したため、
見通しは良く坪庭の雰囲気を邪魔しません
境界の目隠しには御簾垣(みすがき)を使用しているため、
砂利や植栽と組み合わさって和風の庭園のような趣に
全体が落ち着く雰囲気で統一されたお庭になりました!